こんにちは、らんぷです♪
先日のツイートで
❆雪の季節に必要なスタッドレスタイヤ❆についてコメントさせていただきました
自動車生活者において、タイヤやスタッドレスタイヤはとっても重要な部分をまとめて
今日は、整備歴20年を超える整備士があなたに、
タイヤのことで知ってるとお得な情報を簡単にお伝えしたいと思います!
最後まで見ていただけると嬉しいです✨
タイヤの役割
あなたも知っているようにタイヤは自動車についているまぁるいゴムですね✨
タイヤは自動車を支えている部分ですが、
実は1本あたり【はがき1枚程度】の接地面積しかないんです!
自動車を路面から支えて、前進や後退、旋回や制動(ブレーキ)など自動車の操作に携わる部分で
常に路面に接して自動車を支えている力持ちなイメージがタイヤですw(私のイメージ)w
世界トップシェアのブリジストンのサイトから引用させてもらいました
夏場と冬場ではタイヤは変えて使うことが必要ですね
そもそも、タイヤの性質が異なるのです
夏タイヤは、雨や熱い路面を走行しますし
冬タイヤは、雪や凍った路面を走行しますよね
状況に合わせたタイヤを選んで自動車に装着していくことが必要です♪
特にスタッドレスタイヤは、重大事故を引き起こしかねないため
定期的なチェックや購入をしていくことがとても大切なのです
スタッドタイヤの性能
最近のスタッドレスタイヤはゴム質を柔らかくし、コンパウンドや吸水・吸着機能を取り入れることで
凍った路面や滑りやすい路面を走行する性能を年々高めてきています
勿論、性能とともにタイヤの寿命も長くなるような工夫や
環境問題に取り組んだ工夫を各メーカーが進めてきています
自動車のユーザーに寄り添う形で、日々のメーカーの開発努力に感謝したいですね
こちらに各メーカーの紹介もあります
☞ https://ja.wikipedia.org/wiki/
スタッドレスタイヤ
1970年代から本格的に普及したスパイクタイヤは、それまでのスノータイヤに金属製(主にバナジウム鋼)のスパイクピンを埋め込んだもので、ピンを埋め込まないスノータイヤに比べて特に凍結路で非常に安定した走行が可能であった。
しかし積雪のない舗装路でスパイクタイヤを使用すると、スパイクがアスファルトを削り、道路を傷め、粉塵(車粉)を発生させる。日本においては、札幌市や仙台市など積雪量と交通量の多い都市部で、粉塵の影響により目、鼻、のどの疾病や気管支喘息を悪化させるなどの健康被害(車粉公害)が発生。特に仙台では、積雪の多い郊外から来た自動車が、スパイクタイヤを履いたまま積雪のほとんどない中心部に乗り入れるため、粉塵被害が顕著に表れた。そのような社会状況の中、1982年にミシュランより、スタッドレスタイヤの日本販売が開始された。
出典:Wikipedia

雪が降ってきたから今のタイヤちょっと不安
スタッドレスタイヤの変え時を教えてよぉ

それでは、私がおすすめしている交換時期を参考にしてみてくださいねっ
スタッドレスタイヤの交換時期
タイヤの溝がサマータイヤに比べて深いスタッドレスタイヤは、
買い替え時が分かりにくいですよね
年数もどのくらい使えるのかも、分かり難いです💦


実際はプラットホームと呼ばれる溝の限界を
見ながら買い替えしていくといいですね
また、残溝のほかには
使用年数、
損傷状況
についても買い替えの条件として考慮する必要があります
👇こちらを参考にしてみてください
スタッドレスタイヤの正しい点検方法(YOKOHAMAタイヤ公式)
これらは、一般的な判断基準でしたが、

疑問
溝がまだたくさんあるのにもう使えないの?
・タイヤの残溝がなぜプラットホームまでなのか?
・まだ溝あるから大丈夫じゃないの?
・夏場もそのまま履かせてた💦
このように、溝があることでまだ使えると勘違いしている人がいたら
先に、構造を見てみましょう♪
なぜ、プラットホームで交換が必要なのかわかるはずです!


冒頭で話をしたように、
路面との接地面は図にある【キャップトレッド部】だけで車を支えています
実際簡単に説明すると上の図のトレッド部分にスタッドレス性能のあるゴムを張り付けているだけなのです(簡単に説明しました)
つまり、プラットホームより下の部分は通常のゴムというわけですね
氷上性能に優れたゴム部分がなくなってしまえば、
通常のタイヤと同じかそれ以下になってしまうという事です

簡単にまとめると、溝の状況をきちんと判断することが必要なんだね♪
おすすめの買い替えサイクル
私がおすすめする買い替えサイクルですが、自動車の使用状況で異なりますから
何年ごとなどの時間や走行距離数での判断基準は難しいところがありますが、
一般的な交換サイクル基準として
残溝は4.0∼5.0mm
使用年数は4∼5年
と検討時期として提案しています(損傷・劣化は別途判断が必要)

けれど、スタッドレスタイヤは高額です
買い替えサイクルが早すぎると出費がかさむのでつらいですよね(;’∀’)
そこで、使用状況ごとにタイヤの交換サイクルを少しづつ変えていきましょう♪
①の使用頻度レベル1の自動車は、一般的な交換サイクルの4~5年でしょう
プラットホームまでの残溝をキープできるよう使用することで使いやすいかと思います
使用年数も、セーフティー機関にあるため安全です
もしスリップや怖い思いをするようであればタイヤエア圧を少し下げて
グリップ能力を上げていく裏技もあります(燃費が下がるためあまりお勧めしませんが)
②の使用頻度2の自動車は、早めの交換サイクルを推奨します
2年ほどの使用状況であれば、中古タイヤショップでの買取やネット販売で
転売することもできるので新しく購入する資金に補填できると思います
タイヤの中古販売は購入することはお勧めしていませんが、
コストを抑えるために取り入れてもいい選択肢だと感じます
使用する安全性能をできるだけ高めにキープできることがポイントになるでしょう
③の使用頻度レベル3の自動車は、プラットホームの残溝で判断するといいでしょう
定期的なチェックで交換サイクルは早めになると思います
スリップが頻繁に起こるようであれば交換することが必要でしょう
※私個人の見解です、参考指標として解釈してください♪

お得に買えるネット販売のタイヤだけど長期在庫や特価タイヤってどうなの?
私の整備工場にも依頼が来ますが、全般ノークレームになります
そのうえ作業料金も通常より高めに設定されるケースが多いでしょう
また、メーカー販売店では作業を請け負わないケースのが多いと聞いています
ただ、購入価格と作業料を合わせても請け負ってくれるお店があれば
地元で新品購入するより安いケース(極端な扁平タイヤや特殊サイズ)は
そちらでもいいかもしれませんね
特に注意が必要なのは粗悪中古タイヤの購入です
タイヤの損傷については損害が出ても保証してくれるところがありません(あくまで自己責任)
しかも作業時に発見できないケースも多く、高速道路で走行中バースト(タイヤのパンク)してしまいあわゆく事故になってしまうところだったとのこと…💧怖いです💧
以前同様のケースの話を聞いたことがなんどかあります
考えただけで、ほんとうに怖い話です
中古購入時の注意点は特にお伝えできないので、できるだけ新しいものを使用することが必要なのではないでしょうか
楽天CARでは新品の交換依頼をお住まいの近くの整備工場で、
受付できるため安心して取り付けまで可能☆彡
こちらは楽天経済圏の方であれば、かなりお得に活用できます!
☟☟☟こちらから
まとめ
今回の冒頭でもお伝えしましたが、タイヤの接地面積はとても小さな接点であることから
タイヤの重要性が少しでもわかることができたらうれしいです
整備士をしてきてタイヤの組み換えや履き替えの回数はおそらく数万回以上をこなしてきています
あまり重要性を持たないこともありますが、実はタイヤは本当に重要な役割を持っているんです
日頃から、今までより少しだけ気遣いタイヤエアや締め付けトルク、タイヤの状態をご自分のチェックや判断がつかなければ整備工場やガソリンスタンドでチェックしていくことが必要ですね
今回まとめた内容を少しだけでも活用していただければ幸いです
買替え時のまとめ
一般的な交換サイクル基準として
残溝は4.0∼5.0mm
使用年数は4∼5年
が目安
使用状況により少し変わっても大丈夫です☆彡
①の使用頻度レベル1の自動車は、一般的な交換サイクルの4~5年でしょう
プラットホームまでの残溝をキープできるよう使用することで使いやすいかと思います
使用年数も、セーフティー機関にあるため安全です
もしスリップや怖い思いをするようであればタイヤエア圧を少し下げて
グリップ能力を上げていく裏技もあります(燃費が下がるためあまりお勧めしませんが)
②の使用頻度2の自動車は、早めの交換サイクルを推奨します
2年ほどの使用状況であれば、中古タイヤショップでの買取やネット販売で
転売することもできるので新しく購入する資金に補填できると思います
タイヤの中古販売は購入することはお勧めしていませんが、
コストを抑えるために取り入れてもいい選択肢だと感じます
使用する安全性能をできるだけ高めにキープできる比較的新しいものがポイント
③の使用頻度レベル3の自動車は、プラットホームの残溝で判断するといいでしょう
定期的なチェックで交換サイクルは早めになると思います
スリップが頻繁に起こるようであれば交換することが必要でしょう
以上参考になればうれしいです✨
今日はここまで、それではっ!!
☟少しでも満足できれば、下のアイコンクリックを✨らんぷがとっても×2喜びます☟